突然ですが、ブログの未来について気になってることを2回に分けて書いてみたいと思います。
今50代で最近このブログを始めたばかりの私が、シニア期のライフワーク(暇つぶし)として、今後もブログを楽しむことができるのか。
#1は、ブログオワコン説について。
ブログのタイプを大まかに分類すると
まず、現在ブログと日本で言われているものには、大まかに以下のようなプラットフォームがあると思ってます。
- 独立型ブログ
- 独自ドメイン型
- WordPressのようなCMSで管理
- 無料ブログ
- コミュニティ型
- アメブロ、はてなブログ、FC2ブログ、ライブドアブログなど
- note
- クリエイター型
- 出版プラットフォーム
「note」も無料ブログの一つだけど、記事単位での有料販売、マガジン販売、メンバーシップ(定期購読)、クリエイターサポート(投げ銭)といった直販のマネタイズができるので、いったん無料ブログとは区別しました。
独立型ブログの未来
独自ドメインを取り、レンタルサーバーを借りて、WordPressで管理する独立型ブログ。
検索流入でのアクセスや収益化を目指している人が多め。
「オワコン」という言葉にいちばん敏感なのも、多分このタイプの個人ブロガーかな(笑)
実はブログオワコンって、私が収益ブログをガチでやってた15年ぐらい前から既に言われてたんですけどね。
ただ、最近は本当に収益ブログはオワコンなんじゃないか、と感じる理由がいくつかあります。
理由その1:検索の仕組み
これまでは、ユーザーがキーワードで検索し、サイトやブログにアクセスして読んでいた。
現在は、GoogleのAIO(検索結果の一番上に表示されるAIの回答)やChatGPTなどの普及により、AIが即座に答えを出してくれるようになっている。
いわゆる「ゼロクリック検索」というやつ。
どれだけ検索上位にいても、アクセスを奪われる構造になりつつある。
AIが綺麗にまとめて答えてくれるような、たとえば「〇〇の選び方」「〇〇の使い方」「おすすめ〇選」みたいな誰でも書けるハウツー記事で収益を狙うのは、もう厳しいんじゃないですかね。
自分自身も、最近はもう何か調べるときには生成AIばっかり使ってて、誰かが丁寧に説明してくれてるブログまで見に行くことは少なくなった。
Googleは最近、E-E-A-T(経験・専門性・権威性・信頼性)を高く評価する傾向があると言われている。
個人ブログなら最低でも「Experience:経験」の部分、他の人が絶対に書けないようなオリジナルの一次情報がないと、もう生き残れないかなと。
理由その2:可処分時間の奪い合い
SNSや動画の普及により、人々の可処分時間(個人が自由に使える時間)は、従来の「読む」だけでなく「観る」ことにも多く費やされるようになった。
ブログが情報収集のメインコンテンツ、という時代は終わり、他プラットフォームに閲覧時間が分散されることで、ブログへのアクセス数じたいが全体的に減っている。
とはいえ、この点は私個人的にはそこまで悲観するポイントではないかなと思ってます。
ネットで収益を目指してる人って、こっちがダメならあっち、という感じでプラットフォームをどんどん乗り換えていく人も多い。
実際、昔ブログでぶいぶい言わせてた人が、今はインスタでぶいぶい、とかあるし。
ブログを読む人が減ったとしても、収益記事を書く「ライバル」も減っていく可能性がある、ってこと。
そして、しっかりと文章で読みたいというニーズは、今後も必ず一定数いるんじゃないかしら。
実際、私のビジネスサイト(自営業の集客用サイト)は、一次情報の塊のようなニッチな長文記事を書いてるけど、月に1~2記事しか投稿していないのにアクセス数は月間2万PVぐらい、ゆるい右肩上がりで今も伸び続けてますし。
無料ブログの未来
次に、独自型ブログではなく、アメブロ・はてな・FC2・ライブドアなどの無料ブログサービス。
このタイプのブロガーは、ブログでガッツリ収益を狙ってる人はもともと少ないでしょうね。
ついでに少しお小遣い稼ぎできたらいいなって、Googleアドセンスや楽天ROOMぐらいはやってるかもしれないけど。
Googleからの流入を意識してサイト設計したり、上位表示を狙ってSEO記事を書いたりとかもしてないと思うので、ブログオワコンって言われても、はぁそうですかって感じかも(笑)
SNSほど即時的な反応を追いかけなくてもよい、書くことと仲間の文章を読むことを生活の一部として楽しんでる、みたいなブログって、実はまだ勢いあるんじゃないの?って思ってます。
このタイプのブログには、シニアのガチ勢もいますし。
ただ、このようなコミュニティ型ブログ(という言い方が正しいのかわからないけど)は、また違う意味でオワコンの危機はありそう。
その辺のことは長くなりそうだから、次回#2で。
noteの未来
最近いちばんホットなのは、やっぱり「note」じゃないですか。
noteって設計じたいがクリエイター向きで、サービスが始まった当初の印象では、静かで感性的、しっかり文章を書ける人たちが集まる場所だった。
うるさい広告もランキング制度のようなものもなく、小説やエッセイ、イラストなど「作品」に没頭できるって感じで。
それが最近、ちょっと変わってきてません?
Google検索(SEO)が厳しくなったブロガーが、noteが持つ検索面での強みやプラットフォーム内で読者に見つけてもらう仕組みに目をつけて、ガンガン移住してきてるの。
AIに書かせたであろう、全くこころ動かされない記事で賑わいはじめてる。
最近はノウハウや専門知識を「有料記事」として販売する動きが活発になってるから、販売プラットフォームとしても利用しやすく、かつアフィリエイトもできるnoteに旨味があるのは確か。
従来のブログに代わって、新しいマネタイズの場所になりつつある。
note側はブランドイメージ的にそっちの方向性を嫌うのかなと思いきや、そんなブロガーたちの受け皿になるのはまんざらでもない、みたいな。(知らんけど)
noteのビジネスモデルは広告収入ではなく、有料コンテンツが売れた際の手数料が主な収益源だから、クリエイターが有料記事やメンバーシップで売上を伸ばすほど、noteも儲かる仕組みになっている。
だから、有料記事の売買やメンバーシップが活発になることは、note側としても大歓迎ってことなんでしょうかね。
AI学習に利用された際、対価還元を受けられる仕組みなんかもあったりして、「これから新たにブログを始める人」にとっては選択肢の一つかも。
ということで、オワコン感は少なめ(笑)
ただ、「noteで簡単に稼げます!」と言って商材やコンサル売ってる「自称noteマスター」が言うほど、楽に長期的に稼ぐのは簡単じゃないと思いますが。
ブログオワコン説、考察まとめ
これから先「10年」って考えると、ブログじたいが完全消滅することはないかなと思います。
でも、「20年」ってなるとどうだろう。
今の形のまま残ることはなくて、書き方や読み方じたいがらっと変わり、もっと進化したメディアになっていく可能性はありそう。
近い将来では、Substackのような読者を集める仕組みがあるブログや、独立型ブログにメルマガや会員管理までできるGhostのようなものが日本でもっと流行るかもしれない。
今あるブログを自動で音声化、動画化するようなマルチメディア型ブログ、みたいのが今後世の中に出てきたりとか。(←これはチャッピーの予測)
プレシニア、どこまで世の中の進化についていけるのか・・・。
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